広汎性発達障害の息子の育児体験記

1歳半健診で発達の遅れを指摘され、その後4歳で広汎性発達障害と診断された息子の育児体験談を公開しています。

療育とは?療育について私が思うこと

「療育」をネットの辞書で調べたところ、

 

障害をもつ子供が社会的に自立することを目的として行われる医療と保育

 

と書かれていました。

 

療育と一言でいっても、ST(言語)やOT(作業療法)などいろいろありますが、私の考えでは療育とは「集団生活での困難さや、苦手な部分をやわらげるために行うもの」だと息子を療育に通わせていて思いました。

 

うちの息子は3歳の時に療育に通うようになりましたが、初めて通ったところは5~6人のグループの集団療育でした。

 

当時、療育で伸びた部分はあるか?と聞かれたら正直よくわかりませんでした。

 

保育園に通うようになって、集団の中で生活するようになってから随分成長したな~と実感することもありましたし、保育園に通う前は子育て支援センター(未就園児が遊べる場所)にもよく行っていたのですが、自分の思うがままに動き回っていた息子が先生に「待っててね」と言われて、たまにですが待つことができたりとビックリするような変化もありました。

 

そのような経験もあり、療育施設に通うことだけが療育ではないんだなと私は思っています。