広汎性発達障害の息子の育児体験記

1歳半健診で発達の遅れを指摘され、その後4歳で広汎性発達障害と診断された息子の育児体験談を公開しています。

幼稚園、保育園選びで重要だと思うこと

うちの息子は、年少から保育園に通いました。

 

保育園を選んだ理由は、

 

・家庭児童相談所や保健センターなどで「とにかく早く保育園へ」と言われていたから


児童相談所の発達検査を受けた時に、幼稚園・保育園について相談したら「保育園の方が向いている」と言われたから

 

と、どこへ行っても保育園を強くすすめられたからです。

 

それと、私自身は幼稚園を考えていたのですが、かなりのびのび系の幼稚園じゃないと息子には厳しいだろうな……と思っていたのもあります。

 

多動で自分の好きなように動き回って、周りに合わせられないだろうなぁと。

 

保育園は基本、障害児の受け入れはしているようですが、私立の保育園だと受け入れを嫌がるところもあるという話を聞いたことがあります。

 

でも、息子が通っていた保育園は私立で、障害児の受け入れに積極的な感じだったので園によってそれぞれというところでしょうか(^_^;)

 

幼稚園、保育園選びで私が重要だと思ったポイントは、見学に行った時に発達の遅れについて伝えた時の先生の反応です。

 

うちは、2つの保育園にしか見学に行っていないのですが、最初に見学に行った公立の保育園の反応は

 

「どんなお子さんでも受け入れてますよ」

 

と、結構あっさりとした感じでした。

 

そして、息子が通っていた保育園に見学に行った時の先生の反応は

 

・どういう特徴がある子なのか


・診断は受けているのか


・どこか療育に通っているのか

 

など、先生の方から色々質問をされました。

 

そして、

 

・ここの園には、療育手帳を持っている子が数人通っている


・加配が必要であれば付けられる

 

などのお話があり、最後にはまだ見学の段階なのに先生から「うちでしっかり面倒見ます」と言われました。

 

入園前には「担任が決まったので息子さんがどんなお子さんなのかお話する時間をいただけますか?」と、保育園側から連絡もありました。

 

年少、年中、年長で担任になったどの先生も「どのように対応したらいいか遠慮なく言ってください」と、受け身の姿勢だけでなく、

 

「今日こういうことがあったんですけど、このような場合どのように対応したら良いですか?」

 

など、積極的な姿勢も見せてくれて、見学の時に言われた言葉を信じてこの保育園に通わせて本当に良かったと思いました。

 

息子用に連絡ノートを作って、その日の様子を細かく書いてくれたりもしてたので、保育園での様子もわかって安心できましたし^^

 

幼稚園にしても保育園にしても、加配の有無など、先生がどのように対応してくれるのかということを見学へ行った時にしっかり確認することが大事だと思います。