広汎性発達障害の息子の育児体験記

1歳半健診で発達の遅れを指摘され、その後4歳で広汎性発達障害と診断された息子の育児体験談を公開しています。

トイレトレーニング体験談

発達障害児のトイレトレーニングといっても、トイレトレーニングの方法は健常児と同じ方法でやりました。

 

でも、発達障害児の場合、言葉の理解力が低かったりするので我が家の場合はかなり苦労したんですよね(^_^;)

 

トイレトレーニングを始めたのは2歳の夏(2歳3ヶ月頃)だったのですが、もうホント小学校に入ってもオムツはずれないんじゃないか?ってぐらい、かたくなにトイレでしませんでした(汗)

 

そんな状態から、どのようにオムツがはずれのか?

 

結論から言ってしまうと、

 

「おまる」を使用した

 

です。


トイレトレーニング成功までの道のりはというと…… 

2歳3ヶ月頃~

・おまるからトイレに移行するのが大変だと聞いたため、初めからトイレに補助便座でやってみる。

しかし、補助便座に座れるまでに1ヶ月かかった(息子より1つ年上の子がトイレで座ってしてるのを見てやっと座れるようになった)

 

・昼間はパンツで過ごして、漏らすたびにトイレに連れて行って「ここでするんだよ」と教えてもわかってない様子。

 

・時間を見ながらトイレに連れて行って座らせるけど、トイレットペーパーで遊ぶだけ。

 

・ここでトイレトレーニングは来年にしようと私が諦める。 


3歳3ヶ月頃~

 ・3歳の夏になり、トイレトレーニング再開。

 

・1年前と同じように昼間はパンツ。

 

・時間を見てトイレに連れて行くけど全く出ず。

トイレから出て、しばらくするとパンツにする(-∀-;)

 

・しまじろうのパペットで息子がトイレごっこみたいなのをするようになったので、トイレでするのはわかってきた様子。

 

・3歳ということもあり私も若干あせっていたため、ついつい怒ることもありトイレに誘っても息子が拒否するようになる。

 

・トイレ拒否になったため、このまま続けても……と思い中断。 

 

 4歳頃~

・オムツがはずれないまま保育園に入園。

 

・相変わらずトイレには入りたがらない。

 

・夏に私の実家へ帰省した時に「ここにはオムツないよ」作戦をしたところ、息子もトイレに入って頑張るものの出ず。

 

・この経緯を療育先で話したところ「おまるを使ったことがないならおまるからやり直してみては?」と言われる。

 

・息子に好きなおまるを選ばせ、アンパンマンのおまるを購入。

 

・息子も自分で選んだためか、自ら進んでおまるに座る。

子どもに選ばせるのはポイントかも?

 

・絵本や、しまじろうの「ひらがなボード」で遊びながらリラックスした状態でおまるに座ってたらついに出る!

おまる使用初日だったのでビックリしました。

 

・「すごい!もうオムツいらないね!パンツだとかっこいい~」などと褒めまくったら、息子自ら「パンツはく~」と言い出す。

 

・さらに夜も「パンツがいい!」と言うので、おねしょされてもいいや~という感じでパンツのまま寝かせたら、朝少しちびった程度の量しか出てなくて、それ以降一度もおねしょせず夜のオムツも同時にはずれる。

 


2歳、3歳の時にあれだけ苦労したのに、おまるを使っただけであっさりはずれてしまうとは(笑)

 

でも、息子にとってはとても大変なことだったみたいで、これが原因かはわかりませんが、数日後、熱を出しました。

 

しかし、おまるで成功してもトイレではなかなかできない状態でした。

 

そこで、保育園でもパンツで過ごさせてもらい、1~2週間ぐらい失敗を繰り返した後、保育園のトイレでできるように。

 

家ではしばらくできませんでしたが、とりあえずオムツがはずれただけでも良しとしよう!って感じでいたら、自然と家のトイレでもできるようになりました。

 

ただ、大の方だけは年長になってもなかなかトイレでできなくて、これだと小学校に入った時に困るなと思い、小学校入学直前にかなりの荒療治?をしてできるようにさせました。

 

出るまでトイレから出さない(30分粘って出なかった場合は終了)という方法を取ったのですが、息子が泣きながらつらそうにしてるのを見るのは私もつらかったです……

 

でも、一度できればあとは楽になるのでめげずにがんばった結果、1ヶ月もしないうちに大の方もトイレでできるようになりました\(^o^)/